2004年2月17日(火)
国内の私募ファンドの純資産額は4600億円。
住信基礎研究所の調査によると国内の私募不動産ファンドの運用目標額は合計1兆2000億円で、取得済みの資産額(純資産)は4600億円。未回答分を含めるとさらに多いのではないか、ということです。
これら私募ファンドはプロや投資家向けであることもありリスクが高い反面で高利回りです。賃料収入から得られるキャシュフローと売却益の合計の利回り目標は10%から14%が多く、平均13.6%。そして資産額に対する借入金割合は平均74%でした。
(日経金融新聞2004.2.17.)
低利ノンリコースローンを物件価格の74%もつぎ込めば、元本への利回りは10%を超えるでしよう。
さて私募不動産ファンドの運用目標額が1兆2000億円でそのうち4600億円が投資済みとすると、残り7400億円。これを純資産(自己資金)とし借入割合を74%として総資産(物件価格総額)を逆算すると2兆8500億円。つまり3兆円近い買い需要が不動産マーケットにあるということのようで…?!。
このビジネスは大企業のものばかりでありません。次々と地場不動産会社でも始まっている気配です。買い需要はどこまで広がるのでしょうか。


